【初心者必見】海外フリーランスになる目標を具体化する3つの指標

海外フリーランスになるために目標を掲げたもののその目標に向かって進めていますか?

まずはスキルを磨かないと!と思い、ブログを初めてみたり、プログラミングスクールに通ってみたりなんらかのアクションは起こしているものの何か腑に落ちないと思ったことはありませんか?

目標を定めるには重要な3つの指標があります。

・やりたいこと
・できること
・需要があること

この3つの指標が一つの方向性にマッチしたとき、あなたの思考や行動が目標へと進み出していきます。この記事では一つひとつ解説するとともに一つでも欠けるとどうなるか説明しています。

海外フリーランスを目指しているという漠然な目標がある方へ向けて書いているため、海外フリーランスが題材になっていますが誰でも参考になります。

まずは現状を把握しよう

やりたいことがない(できるし需要はあるが、、)

いわゆる日本人サラリーマンでよくあるパターンです。労働者としての需要はあるし、業務をこなすことはできるけどやりたいことじゃないんだよなあってやつ。

その仕事をやりたいことへ昇華できたら全てが丸く収まります。本当にその仕事がやりたいことなのか今一度考えてみましょう。

できるスキルがない(やりたいし需要はあるけど、、)

会社に入社してこういう人いませんでしたか?絶対3年で辞めて独立してやる!と言ってる人。やりたいことだし、業種によっては独立しても需要のある仕事はあります。けど、やるやると口だけ言って一向にやらない(=できるスキルがない)。

もちろん、これからこういうスキルを磨いてできるようになるんだ!と具体的な目標や計画があるのは問題ありません。問題なのは具体的なアクションを決めず口だけな場合です。

需要がない(やりたいしできるけども、、)

需要をリサーチするのはとても大切なことです。そもそも願望とスキルが伴っていても需要がなければ収益につながりません。

しかし、近年ではYouTubeが発展してきたことでこんなことにも需要があるのか!と思うものもあるのが現実です。需要がなければ、自分から需要を生み出す!という気持ちでやってみてもいいですね。

具体的に決めていく

①やりたいことを見つける

海外フリーランスの漠然としたやりたいことってなんでしょうか。

場所を問わない仕事をしたい/自由な時間で生きていきたい/いろんな国を巡りたい/外国人の友達を多く作りたい/日本が嫌だ/サラリーマンを辞めたい/時給で測られない価値を作りたい、、あたりかな

これらの共通項から見出せるやりたいことのテーマの根本は「自由」なはずです。好きな場所で好きな時に好きな人と好きな仕事をする自由さが憧れの基盤になっているのではないかと。

まずはやりたいことを具体化する必要があります。特に日本人はやりたいこともなくなんとなく大学に進学して、なんとなく給与が良さそうな会社に就職する人が多いと言われています。

要するにやりたくないことを仕事にしている方が多いです。そこからやりたいことが見つかればいいですが、全員が見つかるとは限りません。

見つからなかった人は一旦白紙にし、本当にやりたいことってなんだっけ?って自分に問いてみてください。

やりたいことを考える時は自分の気持ちにわがままに

やりたいことを考えているときに自分の能力を加味しなくてOKです。

自分のできることを加味するとやりたいことを考えるブレーキがかかってしまいます。まずは全てを取っ払ってやりたいことを考えます。

私が考えたとき根本にあるのは自由でした。高校卒業した時から海外へ旅するのが好きだったので一生海外で過ごせたらいいなあという漠然とした夢があったため、やりたいことを「海外で自由に生きていける人生にする」とそのとき決めました。また、最近になって「ポーカーで生きていきたい」という夢が加わったため、「ポーカープロとして海外を自由に飛び回って生きていきたい」という具体的なやりたいことに決まりました。

②できることを考える

やりたいことが決まったら、そのやりたいことを実現するためには、どういった手段を取れば叶うのか考えます。海外フリーランスになるためには独立をしなくてはなりません。その独立は今持っているスキルでできるか考えてみましょう。

ライティング/プログラミング/動画編集/バイヤー/営業/マーケティング/資格/歌が上手い/料理ができる/コミュニケーションが得意/自分の世界観が強い/法律など専門的な知識がある/プロ級に特化したゲームスキル、、あたりかな

ここで挙げるできることは些細なことでも構いません。日本人はエキスパートでなければ出来ないことにしてしまいますがほんの些細なことでもできることでOKです。

私なんかポーカーのスキルはプロと比べたら全くないのにポーカーでプレイすることはできるから、できる!と言い張ってます(笑)

できるようになりたいことも一緒に考えよう

できることを挙げたけれどそれがやりたくないことでは全く意味がありません。重要なのはやりたいこと・できること・需要があるの3つが重なることです。これは具体的な目標を決める段階なのでできるようになりたいことも一緒に考えるのは全然ありです。

私の場合。できること▶︎ブログで発信
できるようになりたい▶︎プロ級のポーカースキルを手に入れる

③需要があるか調査する

そもそも需要がなければ収益をあげることができないため、生きていくことができません。その仕事が世の中的に需要があるかどうかリサーチしましょう。IT業界であれば周知の通り需要があるため、エンジニアやWEB系の仕事は需要があると言えます。具体的にその職業やジャンルの経済規模や収入面まで調べられたら上出来です。

私のポーカーというジャンルは日本ではまだまだニッチであるためめっちゃ調べました。リサーチしていく中で新たな需要を見つけることができました。
▶︎初めて海外でポーカーをする方に向けた初心者講座がないなと。検索ボリュームも悪くないし、日本にカジノができることで長期的な需要も上がるはず。と。

やりたいこと・できること・需要があることを掛け合わせる

それぞれ書き出したら、やりたいことかつできること(できるようになること)、しかもそれが世の中的に需要がある!と確信づいたらそれが具体的な目標になります。

ポーカープロとして自由に生きていきたい(やりたいこと)
ブログやライティングができる(できること)
海外で初めてポーカーやる人向けの講座がないから参入できるし、検索ボリュームもしっかりある(需要がある)

▶︎まず自由に生きることを叶えるためにブログで収益をあげよう。ジャンルはポーカー。ポーカープロを目指しているし得意ジャンルだから問題なし。市場調査もクリアしたので具体的な目標として進めていこう。もしブログで収益が大きく出たらポーカーにより集中できる!▶︎夢叶うかも!

 

何度も言いますが3つなければダメです。

一つでも欠けたら現状と何ひとつ変わりません。目標を立てるにはじっくり時間をとって自分自身に問いかけてみてください。

外出自粛が出ている今が人生を見つめ直すチャンスです。自粛が終わりすぐにでも海外に飛び出せるフリーランスとしての準備をしていきましょう!