プロポーカープレイヤーになるステップを考察してみた

 

いきなり専業でプロポーカープレイヤーとして活動する

プロポーカープレイヤーになるには特に資格や認定は必要なく、「今日からプロだ!」と宣言してしまえばその日からプロとして活動できます。しかし、プロとして名乗りをあげるならそれなりの実力を伴う必要があります。日本にはカジノやリアルマネーを使うポーカールームがないため、プロになるためには海外に行かなくてはなりません

資金を貯めて海外に飛び立つ

最初から専業で生きていくにはそれなりの資金がないといけません。資金と言ってもポーカーをするためのお金だけではなく生活費もかかります。

<ポーカーでかかるお金>
・キャッシュゲームの資金
・トーナメントの参加費
・他のプロポーカープレイヤーとの交際費

<日常にかかるお金>
・滞在費(ホテル代や家賃)
・食費
・VISA更新費
・交通費(飛行機や交通機関)

ざっくりと考えただけでもこれだけの項目があります。
もちろん、渡航してからすぐに勝ち分が多くなれば良いですが、そう上手くいかない可能性もあります。

いきなり専業で海外に行った方のブログをいくつか拝見しましたが、300万〜500万円を資金に持っていった方が多いようです。

まずは日本で資金を貯めることからスタートするのがいきなり専業で始める方法かもしれません。日本ではアミューズメントポーカー施設があるので、仕事をしつつ、休みや仕事終わりにポーカーのトレーニングする形になります。

本気でプロを目指すなら働き方も考えるべき

毎月10万円ずつ貯金しても年間で貯まるのは120万円です。家賃や食費がかかるため毎月10万円も貯金できる人はそもそも少ないように思えます。プロを目指す知り合いには、サラリーマンをやめて、リゾートバイトで短期的に稼ぐようシフトした方がいました。

リゾートバイトでは、食費や寮費が無料かつ時給が1200円はざらにあるので、毎月20~30万円貯金することができます。リゾート地では誘惑されるお金の使い道がほぼないためお金が溜まりやすいです。

半年がっつり働いて150万貯めて、その資金で海外でポーカーをし、お金が無くなったら日本に戻ってきてまた働くと言ったサイクルで生きている人もいます。いずれそのサイクルから抜け出し、完全にポーカー一本で食べていくことを夢見てます。

兼業でプロポーカープレイヤーを目指す

私は専業ではなく兼業から始めることに意思決定しました。そもそも海外が好きだからという理由もありますが、環境が人を大きく成長させると心の底から思っているので、常にポーカーができる環境に身を置いています。

兼業の働き方①:海外企業に勤める

海外の企業に務めつつ週末にポーカーをするスタイルです。国にもよりますが、東南アジアでは物価が日本の半分以下で生活費がかなり抑えられるため、ポーカーに資金を回せるメリットがあります。しかし、勤める企業が現地採用なのか日本採用なのかによって、もらえる給与はかなり差があるので、このスタイルを検討している方はきちんと確認したほうがいいです。

兼業の働き方②:フリーランスで独立する

私の現在の生き方で、フリーのwebライターやプログラマーとしてランサーズなどのクラウドソーシングサイトから仕事を受注して生計を立てています。

ぶっちゃけこのブログを書き出したのも、少しでも生活の足しになればいいなと思って、みてくれている読者様に有意義な情報を発信しています。いきなりラスベガスにはいくつもりがなく当分は東南アジアでポーカーをしていくので、正直月5万円もあれば、生活にかかるお金はまかなえます。このブログで5万円の収益が生めたら理想です。

海外でもフリーでできる仕事を一覧にします

WEBライター/WEBエンジニア/プログラマー全般/ブログ/Youtuber/動画編集/コンサルティング/輸入ビジネス/ゲストハウス運営などなど

仕事によって難易度が違いますし、時間の使い方も異なるので、ポーカーをする時間を確保しつつ仕事ができるものを選択するのがベストです。

どちらにせよ、ポーカー第一である生き方がプロ

専業にせよ、兼業にせよ、理想のライフスタイルになる方法を取れば別にどちらでもいいと思いますが、本気でプロのポーカプレイヤーになりたいなら、常にポーカーのことを考えられてないといけないなあと感じでいます。

プロとして生きていきたいと目標にしているからこそ、お金を貯めたり、独立のための準備をしているはずです。いつの間にかお金を貯めることが目的になってはいけないので、ポーカー第一でいられる環境を作りましょう。これがプロを目指すためのファーストステップです。