ポーカーの役まとめ(強い順)|海外でスリーカードは通用しない?

ポーカーの役についてまとめた記事です。スリーカードやフォーカードといった言い方は実は日本特有の言い方で海外では通用しない場合があります。正しい言い方を紹介しながら記事を執筆しました。

ポーカーの役(強い順)

基礎知識

カードにはランク(強さの順番)が決まっています。
強い順: A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2
ジョーカーを含まない52枚1セットでプレイします。

スート:絵柄のこと
オフスート:異なる絵柄

ロイヤルフラッシュ(ロイヤルストレートフラッシュ)

条件:10.J.QK,Aのストレートかつ同じスートであること
確率:0.0031%

ストレートフラッシュ

条件:ストレートかつ同じスートであること
確率:0.031%

クアッズ(フォーオブアカインド/フォーカード)

条件:同じランクのカード4枚
確率:0.168%

フルハウス

条件:同じランクのカード3枚(トリップス)と同じランクのカード2枚(ワンペア)の組み合わせ
確率:2.6%

フラッシュ

条件:同じスートのカード5枚
確率:3.03%

ストレート

条件:連続した5枚のカード(オフスートでもOK)
確率:4.62%

トリップス(スリーオブアカインド/スリーカード)

条件:同じランクのカード3枚
確率:4.83%

ツーペア

条件:同じランクのカード2枚(ワンペア)が2セット
確率:23.5%

ワンペア

条件:同じランクのカード2枚
確率:43.8%

ハイカード(ブタ)

条件:5枚すべてバラバラのランクのカード(ペアにすらなってないこと)
確率:17.41%

ポーカー役の強さが同じ時はどうする?

もし、ポーカーの役が同じだった場合の勝敗はどうなるのか気になりますよね。その場合は、揃った役のカードのランクによって決めます。

数字のランクは、前述している通り強い順に以下のようになります。「A」が最も強く「2」が最も弱いと覚えておきましょう。

A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2

例えば、同じストレートだった場合でも、「6,7,8,9,10」と「7,8,9,10,J」では、それぞれの一番強い数字の「10」と「J」を比較すると「J」の方が強いので、「7,8,9,10,J」の方が勝ちとなります。

なお、カードランクは数字によって決まりますが、スートにはどれが強いというのはないので、スートで勝敗の優劣を決めることはできません。

カードランクが同じだった場合はどうなる?

では、次の場合はどうなるでしょうか。

ワンペアで「8,8,10,Q,A」と「8,8,6,J,K」だったとします。両方とも8のペアですが、8以外の数字に注目してみましょう。

前者は「10,Q,A」で後者は「6,J,K」で、一番強い数字はそれぞれ「A」と「K」となり、「A」の方が強いカードランクのため前者の「8,8,10,Q,A」の方が勝ちとなります。

ポーカーの役と同じくらい大切なこと

ポーカーの役は、ポーカーの勝敗を左右する大きな要素となることは間違いありませんが、それと同時にポーカーには他の要素も大きく影響することを知っておくのも大切です。

他の要素の中の代表格は、ポーカーの面白さの一つとも言える「心理戦」です。

例えば、自分のカードが強い役を作れていなくても、「賭け方」や「顔の表情」などで自分のカードが強いと相手に思わせ、ゲームを降りてもらうという戦略をとることもできるのです。敵が減れば自分の勝率は一気に上がります。

まずは、ポーカーの役の強さを理解した上で、次のステップとしてどうやってポーカーで勝負をするか頭を使って戦略を立てるのが大切だと思います!

まとめ

今回は、ポーカー 強い 順とポーカーの役の詳細について解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。ポーカーの役も大切ですが、心理戦をうまく利用して自分なりの戦術を考えて、より勝率を上げて行きましょう!