カジノと言えばラスベガスを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。コロナウイルスの影響でほとんどの業界で営業自粛をしていますが、カジノはどういった状況になっているのか記事にしました。
営業自粛で失業率拡大
ラスベガスがあるネバタ州では、カジノ営業停止からたった1週間で失業保険申請数は9万2000人にのぼると発表しました。
ラスベガスにはカジノだけでなく、ホテルや飲食店など観光客をもてなす、施設が多く存在しているので、カジノが営業停止になるだけでも観光客は激減し、悪い波が広がっていったと推測されます。
カジノホテル「シーザーズ」では、従業員の90%を解雇するなど再開の目処が立たない状況に追い込まれています。
華やかな世界であるラスベガスが現在ゴーストタウンと化しているのです。
そんな渦中でラスベガス市長が「早くカジノを再開したい」と発言し炎上
アメリカのテレビ番組のインタビューで答えていました。
「経済活動を早期に再開すべきだ、そのためにいち早くホテルやカジノの営業を再開したい」
見解を述べただけで具体的に再開する計画は現在のところありません。
これに対して、「無責任である」「見当違いである」「コロナを舐め過ぎ」など様々な意見や批判が集まりました。
ラスベガスは多くの観光客に支えられている都市だからこそ、経済状況が悪く一方なのは理解できますが、コロナが完全に収束し、安全にカジノで遊べる日が来ることを気長に待つしかないのかもしれません。