日本人は豊かな暮らしを経験しているからこそ、海外は怖い、治安が悪いなど平和ボケした発言をしていますが、東南アジア諸国だって東京に劣らない都市を形成し経済も治安も安定しています。
この記事では、海外に移住すること、海外で暮らすことがおすすめな理由を紹介するとともにそれでも日本人には海外移住が難しい意見も解説します。
海外移住がおすすめな3つの理由
仕事に追われる生活をしなくていい
世界から見ても日本人は働きすぎだ、もっと休む必要があると言われているほど仕事中心の生活をしています。始発で満員電車に揺られ、終電で夜遅くに帰るなんて当たり前になっていませんか。海外の多くの国では、プライベートを優先する人が多いため、会社も個人の生活を尊重する働き方を推奨しています。日本は有給取得率が世界的に見て少ないです。
友達になれる数が13倍に増える
英語を第一言語、第二言語として話す英語人口は世界で約15億人います。日本語を話す国家は日本だけですので、1.2億人の人としかコミュニケーションを取ることができませんが、海外に移住し英語を取得すれば13倍もの人たちと繋がるチャンスがあります。世界には様々な文化で生活してきた人たちがいるため、未知なことや学ぶことが多く人生の厚みにもなります。
憧れのライフスタイルを形成する
世界には約200もの国家があります。簡単に言えば200通りの文化やライフスタイルがあるということです。あなたにとって理想の生活って何でしょうか。食文化、働き方、プライベートの過ごし方、海沿いなのか都会なのか、様々なことが考えられると思いますので、理想の生活を想像し、もし日本じゃ叶わないなと思ったら思い切って海外にいきましょう。私は花粉症なので花粉がない国に行きます(笑)
中には日本に帰る人も、、
いざ海外に移住したとしてもすぐ3ヶ月で帰国してしまう方もいるようです。もちろん環境の変化についていけなくなったという原因がほとんどです。
食事が合わない
国によってはスパイスがきつかったり、お米文化がない国もあります。また日本食レストランが充実していないがために食事が合わなく辛い思いをする方もいます。
不便さが我慢できなかった
トイレでトイレットペーパーを便器に入れて流しても問題ないのは日本くらいですし、水道水が飲めるのも日本を含め世界で数少ないです。今まで日本で当たり前だと思っていたことが海外では当たり前ではなくなり不便を感じて断念してしまいます。
コミュニケーションが取れない
言語の違いからコミュニケーションが取れず内向的になってしまい、ストレスをためてしまうことが多いです。言語習得は時間がかかるものなので、慣れるまでの忍耐力が必要です。
ホームシックになる
海外に行くと日本の家族や友人となかなか会えなくなります。現地で友人をうまく作れないと寂しい思いをしてしまうためホームシックになりがちです。
文化の違い
国によっては宗教や文化の違いによって日本では大丈夫なことが現地ではタブーとされていることも多々あります。日本の中でも都会と地方でしきたりが違うように海外でも事前に調べていてもカルチャーショックを感じてしまう場合もあります。
返って日本の良さを改めて知る
結局住み慣れた地域が安心するものです。海外に一度でもいけば外から日本を見ることができるので改めて良さを深く知ることができます。
海外で暮らすには海外を好きになる理由がなくちゃダメ
憧れのライフスタイルを叶えるには海外に行くしかないと思っていても、結局人間は誰かの支えによって生きています。海外に友人がいる、家族がいるなど移住に協力してくれる人を見つけつつ、文化や人間性など何かしら好きな理由がなければ移住は不可能だと思います。特に日本人は神経質な民族と言われているので、十分に検討した上で移住しましょう。