海外移住後すぐ日本に帰る人の特徴8選

定年退職後にセカンドライフとして海外移住をしたものの、すぐに日本に帰ってきてしまった話聞いたことありませんか?これまで生きてきた日本と海外では文化の違いに慣れるには時間がかかります。定年退職後であれば65年もの間日本で暮らしていたわけですので、日本が恋しくなります。

念願の海外移住を果たしたもののすぐ帰国してしまう方の特徴をまとめましたので、検討されている方はぜひチェックしてみてください。

帰国してしまう人の特徴8選

文化や宗教に戸惑う

日本人の大半は無宗教であるため海外の宗教やしきたりに対して困惑する場面があります。男女間の倫理観や食事に対する禁止事項などその宗教を崇拝していなければ関係ない話かもしれませんが、身近に違う文化の人たちが多いと気疲れしてしまいますので、その国がどんな文化で生活しているか事前に理解しておきましょう。

言葉の壁を越えられない

海外に住むということは日本語が通じない場面の方が必然的に多くなります。日本人が多い地域やマンションであれば日本語でコミュニケーションをとることができますが、いつでもそうとは限りません。いづれ外国語を使わなければいけない状況は訪れますし、現地の人と交流したければ最低限の言葉を覚える必要があります。

食事が合わない

食事に苦労する方が多いようです。外食であればその国の食事をメインに取ることになります。日本食レストランは他のレストランと比べて割高であることが多いため経済的にもきつい思いをしますし、自炊したくとも日本のように調味料が充実するとは限りません。

不便と感じる事柄が多い

日本は豊かな国であるため欲しいと思ったものはコンビニで24時間変えたり通販ですぐに物が届きます。また丁寧なサービスが多いため、その気持ちのまま海外へ行くと不服に感じることもあるし、物足りなさや不便さを感じることがよくあります。

何かと日本と比べてしまう

全体的なことに当てはまりますが、ここは日本の方がいい、日本の方が暮らしやすかったなど思ったら、もう帰国への気持ちが膨れ上がります。外国は外国の良さがあり、日本には日本の良さがあります。比較してしまうのは仕方ありませんが、現地のことを受け入れられなかったら即帰国です。

四季を感じたくなる

日本は4つの季節がある珍しい国です。特に日本は旬を大切にする文化であるため、一年中変わりのない国に移住した方は物足りなさを感じることが多いようです。

ホームシックになる

外国に行けばこれまでに交流あった友人等に会えなくなるため、寂しい気持ちになります。やがてそれがホームシックへと繋がり帰りたい気持ちが強くなります。

親族の問題

両親を置いて海外に移住した場合若いうちはいいかもしれませんが、人は歳を重ねていくものです。両親の介護が必要になったり、いざってときにすぐに駆けつけられるように帰国を決意する方もいらっしゃいます。

感情だけで移住を決めてはダメ

日本国内での引っ越しであればすぐに帰ることもできるし、基本的な文化やしきたりは変わらないので不満になることは少ないです。海外ではそう上手くはいきません。引っ越しするだけでもお金はたくさんかかるし、不満になるポイントはたくさんあります。留学や旅行で良い思い出になっただけで海外に憧れを抱くのは良いですが、短期間の滞在では気付きにくい不便さがあるので、入念に準備をしてから海外移住は検討しましょう!