海外で世界が広がる?日本から飛び出す3つのメリット

海外で世界を広げよう!

海外へ行く選択肢が日本でも広がってきました。近隣の韓国や中国といったアジア諸国は飛行機でたった2時間ほどで行くことができます。もちろん、治安が良い生まれ育った日本で生涯を終えるのも幸せなことかもしれませんが、海外には知らない世界がたくさんあります。人口で言っても1億2000万人の日本人の60倍もの人間が国外に住んでいるのです。世界遺産やグルメ、文化、外国人との交流あらゆることを体験するのは人生で大きな経験になるので、ぜひ海外に行くメリットをご覧ください!

海外の文化に触れることで価値観が広がる

海外の文化を日本で感じることもあるでしょう。食事に関して、フレンチや中華、最近ですとタイ料理やベトナム料理などのエスニック料理と言われるものが当たり前に広がってきました。しかし、日本にあるものはある程度日本人の合うようにアレンジされているものが多いのが事実です。

例えば、日本で食べる「刺身」。ひと昔前までは日本人意外食べず、ありえないこととして認識されました。現在、アメリカや各国で「寿司文化」が広まったのは、外国人が日本で直接生魚を食す文化に触れ思い出として故郷に持ち帰り、その価値観が広まったからといえるでしょう。

日本人は島国だからこそ、日本らしい伝統が残っています。しかし、現在はグルーバル化が進み、日本国内においても多様化してきました。直接その国の文化に触れることは自分の人生においてとても貴重になります。

体験談

私自身初めて海外に一人で行ったのが、19歳の時のフランスでした。春休みを使って3週間の旅をしてきました。話すと長くなってしまうので、簡単にまとめると、

①スーツ姿の人がほとんどいなかった(働き方が自由)
②労働時間の法改定に関して就職予定の学生が駅を燃やしてデモを起こしていた(仕事や家族との時間を最優先にする文化)
③日本でイメージするフレンチは現地の人でも頻繁に食べるものではないということ(日本の家庭料理とザ・日本食の違いみたいな)
④芸術などの文化価値にお金をかける(パリの美術館の数半端ない)

もちろん、これ以上にもっと挙げられますが、かなりの衝撃を受けました。スーツで働くのは当たり前だと思ったし、デモなんて日本でみたことありません。この3週間の経験から私は「海外で生きていくこと」を夢見るきっかけになりました。

海外で働くことも選択肢になる!

内閣府の調査で日本人の若者の約4割が将来に希望が持てないと回答しました。

先進国の中で著しく低いことがグラフから読み取れます。将来に希望が持てない理由がいくつかある中で、1つの原因が”将来やりたいことがない“ことが挙げられます。もちろん、学生の頃に「これだ!」というものが見つかればいいですが、なかなか現実的に厳しいかもしれません。公務員が安定という風潮がある日本において、選択肢が狭まってしまうのは仕方がないことです。だからこそ、海外を含めた世界全体での選択肢を考えれば、もしかしたらやりたいことが見つかることでしょう。一度、海外での仕事を調べてみるのもありですね。

海外に行くことで日本の良さを再認識できる!

日本は安全で素晴らしい国だ!という人は多いですが、海外に行ったことがない人が言っても根拠にはなりません。テレビやネットで安全性に関する記事はあるものの、実際に外から日本を見なくてはわからないこともあるでしょう。

実際に海外に行った私は改めて日本の良さが非常に感じられました。

①窃盗やスリがほとんどなく財布を落としても交番に届けられるとこが多い
②画一化された丁寧なサービスがおもてなしの心を表している
③ご飯がめっちゃ美味しい!文化的なものが多い!

あげるとキリがないですが、外からみた日本は改めていいなと感じたし、海外で出会った外国の方もみんな口を揃えて日本はいい国と言ってました。嬉しい限りです。

まとめ

いかがでしたか。大きく3つにして記事にしましたが、海外の良さはもっともっとあげることができます。今まで触れてこなかった文化を目の当たりに、外国人の友達と交流することで価値観が広がること間違い無いでしょう。夢も見つかるかもしれません。”百聞は一見しかず”一歩踏み出し、日本から飛び出してみましょう!