ポーカーにおける強さとは?必要な能力や素質を5つ紹介

あなたにはポーカーで勝てる素質はありますか?

ポーカーはそのテーブルのメンツや賭け金、ハンドなど様々な要因から勝率が変動していくゲームです。ルーレットのようにシンプルな賭け事ではなく、時には相手の感情を読み、時には自問自答する心理的な要素も勝敗を決めます

強いポーカープレイヤーになるにはある程度素質が求められると言われています。もちろん、努力で補えるものもありますが、例えばその努力を1000時間以上やり続けることができるかが強い人とと弱い人の違いです。

この記事ではポーカーにおける強さとなんなのか、最低限身につけておきたい能力を紹介していきます。

観察力

ポーカーは自分対他プレイヤーです。そもそもの話ですが、シンプルに考えると強い役を作ったプレイヤーが勝ちます。そのため、”相手に配られたハンドが何なのか”を予測できたら勝率が上がるわけです。表情を顔に出さないことをポーカーフェイスと言いますが、その名の通り、良いハンドがきても嬉しい顔をしてはいけません。

強いプレイヤーは細かく表情のくせを見抜いてきます。ポーカーをするときは相手の表情や仕草の癖を見抜きましょう。単純な判断で相手が強ければフォールドし、自分の方が強ければレイズすればいいのです。

状況分析力

分析力を養うには知識をたくさん養わなければいけません。ポジションの良し悪し、アクションの駆け引き、相手のハンドレンジなどその場その場の状況を分析する能力が必要です。例えば、QQ(クイーンズ)のハンドが配られたとしても、アーリーポジションにいるのではればアクションに慎重にならなくてはいけません。ハンドが強い=その勝負で強いとはなりません。

忍耐力

いいハンドを来るのをじっくり待てるプレイヤーが最終的に勝ちます。何度もフォールドをし続ければつまらなくなるし、集中力が切れるかもしれません。そうなれば、いつもはコールしないハンドでも戦いに参加してしまう恐れがあるのです。そうすると損失が膨れ上がりやがて負けてしまいます。適切な判断をする忍耐力をつけましょう。

柔軟性

プレイヤーのプレイスタイルによって、そのテーブルの雰囲気が変わります。アグレッシブでコールやレイズをするプレイヤーが多い場合は、ハンドレンジを締めて、活実に勝つハンドで勝負します。逆にハンドレンジが狭く勝負をあまりしないタイトなプレイヤーが多い場合は、アクティブにアクションすれば相手が勝負に降りてくれます。そのテーブルの偏ってるプレイスタイルに合わせて自分のスタイルも変える柔軟性が求められます。

信念

最後の一つは信念です。自分のプレイに対する自信やポーカーに対する思いなど自分が信じているものを曲げずに貫き通すことです。気持ちの面でそもそも負けてしまっていたら勝負に勝てないし、時には必要な運も逃げていきます。しっかりと信念を持って勝負に挑みましょう。

強さを磨けば長期的に勝ち続けられる

ポーカーはギャンブルではなく、確率や期待値を元にした頭脳と心理のゲームです。短期的な1回や1ヶ月の戦いではプロにも勝ってしまうかもしれません。それは運の要素が強いからです。本当のポーカーの強さというのは”長期的に勝ち続けること”です。

今回5つの能力や素質を上げましたが、これだけではきっと足りないと思うので、それぞれ必要だなと感じる能力は磨いていきましょう!