海外を目指すアイドル続出!既に海外で活躍している芸能人は?

海外を目指すアイドル続出!既に海外で活躍している芸能人は?

BTSが韓国から世界的アイドルになったことで、K-POPも音楽界のトップジャンルとして知られるようになりましたね。

そんな輝かしく旅立っていくアジアスターの背中を見ながら、昨今でも海外進出を目指す日本人アイドルが続出しています。彼らはどんな野望を持ち、自分たちの存在や音楽、エンターテインメントをいかにして世界に伝えていきたいのでしょうか?

そして、すでにそれを成し遂げている芸能人はどれほどいるのでしょうか?芸能人の海外進出についてまとめてみました。

海外進出を目指すジャニーズアイドルが続出!

昨今、海外進出を目指しているアイドルはジャニーズから続々と登場していることが分かります。記憶に新しいのは、滝沢秀明(タッキー)退社からわずか5日後にメンバーの脱退が発表されたキンプリ。

ジャニーズは国内での仕事も忙しいことから、海外デビューする人は極めて少ないと言われていますが、その野望を持つ若手アイドルは多いようです。

【平野紫耀】キンプリを脱退し、世界を目指す

世界を目指せるアイドルになることを、故・ジャニー喜多川社長と約束したというKing&Princeの平野紫耀さん。20代半ばを迎え、グループとしての海外進出を諦め、脱退するという道を選びました。

平野さんはその圧倒的なルックスと存在感で、キンプリのセンターを担ってきました。特に評価されているのは「ダンススキル」。あのダンス界のレジェンド・SAMさん(元TRF)が、キンプリのパフォーマンス後に感動のツイートをしたことも話題に。

平野さんは、そんな圧倒的ダンススキルを生かした海外デビューを目指しているとみられます。SAMさん以外にもGENERATIONSやDA PUMPなどダンス界の大物たちから注目されていることから、キンプリという大枠から出ても、その実力が世界で通用するアーティストになるのではないかと推測されていますね。

【岸優太】すでに海外進出準備中?

平野さんと同じく、海外進出できるジャニーズを目指しKing&Princeのリーダーとして奮闘してきた岸優太さん。キンプリ全員が通っている英会話スクールでも一番英語が上手だと定評で、1週間アメリカの語学学校に行っていたことも。

そんなストイックな岸さんは、2023年秋の脱退・事務所退所までの間に英語の勉強やトレーニングを重ね、本格的な海外進出に向けて動き出すのではないかと言われています。

【中島健人】得意の英語力で海外ドラマデビュー

2023年に配信予定のスリラードラマ『コンコルディア』への出演が決まっている、Sexy Zoneの中島健人さん。洋画好きのご両親に影響され培ってきた英語力を生かし、日本出身の鬼才役を見事に演じ切りました。

海外進出が決まった時は、幸せと緊張が一気に押し寄せてきたという中島さん。持ち前の前向きな性格で、ドラマへの情熱と英語力を最高潮に高め、満を持して撮影に入ったといいます。監督に挨拶の握手を求め堂々と話す中島さんは、今後も海外作品でそのセクシーな存在感を発揮できるポテンシャルを備えているでしょう。

海外で名を馳せる!日本の芸能人たち

それでは、そんな海外進出を目指す若手アイドルたちが背中を追っているであろう、世界で活躍中の日本人について見ていきましょう。

【赤西仁】中国でドラマ主演するほどの圧倒的人気

日本ではめっきり見かけなくなった元KAT-TUNの赤西仁さん。現在は、アメリカや中国を中心に圧倒的人気を誇る俳優活動をされていました。赤西仁 現在のアメリカライフを描写したリアリティーショーもHuluで配信中です。

さらに、中国ではドラマ主演を務めるほどの国民的俳優として名を馳せています。

中国のSNS「Weibo」のフォロワー数は300万人。世界的に活躍しているX JAPANのYOSHIKIさんのフォロワー数が130万人、木村拓哉さんでさえ250万人ということで、その2人を圧倒的に超えたフォロワー数が、事務所を退所したジャニーズの現地での活躍を物語っていますね。

【山下智久】語学力を生かし海外作品で活躍中

山下智久さんは、ジャニーズ事務所を退所後すぐにハリウッドデビュー。以降は、得意の英語力を生かし、数々の海外ドラマで活躍されています。

2020年に配信された『THE HEAD』では、通訳を介さず1人で現地のスタッフや役者さんとやりとりをするというプロ根性を見せつけました。大物俳優を前にしても物怖じせず、堂々と英語で会話する姿は日本でも大きく報道されましたね。

【米倉涼子】アジア人初のアメリカ人役を熱演

米倉涼子さんは、今なお日本でも活躍し続ける存在感抜群のベテラン女優です。

2012年にブロードウェイデビューを果たし、2022年には日本人初となるブロードウェイ4度目の主演を務めました。演じたのは、アジア人で初の快挙となる「アメリカ人女性」。ミュージカルの振付師ゲイリー・クリスト氏は「涼子は総合的に優れた女優だ。観る者はまず涼子の美しさに見とれるだろう」と、その美貌や才能を絶賛しました。

【菊地凛子】圧倒的演技力で国際派女優に

米アカデミー賞など数々の授賞式にも常連となっている、国際派女優の菊地凛子さん。その圧倒的な演技力で右に出る者はいないと言われるほど、世界的に高評価を受けていますね。

演じるのはほとんど日本人役だそうですが、アメリカで生まれ育っているという設定や、片言の日本語しか話せないという役柄も多く、今ではハリウッドで重宝される人材の1人になっています。

まとめ

グローバル社会と言われている現代。海外にも通用しなければ生きていけないと危惧しているのは、一般社会を生きる私たちだけではないようです。

小さな島国を出て、大きな世界で広く知られ認められる人材になってこそ成功者と言える・・・。そんな野心に満ちた実力者たちが、次々に旅立っています。日本の芸能界がどのようにして世界に食い込んでいくのか、アイドル市場の今後から目が離せませんね。

一度きりの人生、海外で輝かしく活動することを選んだ、勇気ある芸能人たちの健闘を祈っています!