大阪・宗右衛門町のシーシャ屋「AJITO」を運営しながら、国内外のポーカートーナメントへ出場するプレイヤーが、なぽんちゅことKimura Naoさんです。本人のXプロフィールには、AJITOのオーナーであり「他では働いていません」と記されています。
2026年のWorld Series of Poker、通称WSOPでは、Ladies Championshipで1,475人中26位、Mystery Millionsで22,811人中78位。店舗経営と長期遠征を両立し、結果と収支を自ら発信するスタイルが、ポーカー界で名前を広げる理由になっています。
なぽんちゅ・Kimura Naoとは?
なぽんちゅは、ライブポーカー大会を中心に活動する日本人プレイヤーです。海外の大会結果データベースでは「Kimura Nao」と表記され、日本のポーカー速報や本人のXでは「なぽんちゅ」の名前で知られています。
大阪のシーシャ屋AJITOを経営
本人のXプロフィールによると、なぽんちゅさんは大阪・宗右衛門町にあるシーシャ屋「AJITO」のオーナーです。プロフィールには「他では働いていません」とも記しており、店舗運営が活動の基盤であることを公表しています。
AJITOは大阪市中央区宗右衛門町4-9、キャナルプラザ4階にあるシーシャラウンジです。本人はWSOP遠征から帰国した2026年7月、「1ヶ月半ぶりのアジト」と投稿し、秘密基地風の店内や個室、ロフト席にも触れていました。
シーシャは、香り付きの葉を加熱し、水を通した煙を吸う嗜好品です。店の公式発信では営業日や混雑状況が変わることがあるため、来店前にはシーシャ屋AJITOのXで最新情報を確認したいところです。
ポーカーと店を行き来する日々
海外ポーカー大会、とくにWSOPは数週間単位の滞在になることがあります。なぽんちゅさんも2026年のWSOPを36日間の遠征として振り返りました。
長期遠征中は大阪の店舗を離れることになる一方、帰国後はAJITOのオーナーとして発信を再開しています。ポーカーの成績だけで人物像を語れない理由がここにあります。プレイヤーであると同時に、店を運営する事業者でもあります。
国内ポーカーで重ねたPLOの実績
なぽんちゅさんの大会実績で目立つのは、PLOでの優勝歴です。PLOはPot-Limit Omaha、ポットリミットオマハの略。各選手に4枚の手札が配られ、そのうち必ず2枚と、テーブル中央の共有カード5枚のうち必ず3枚を組み合わせて役を作ります。
2024年から2025年の優勝歴
本人が2026年に公表した実績には、2024年AJPC PLO、2025年TPC #12 PLO、2025年TPC #14 PLOの優勝が挙げられています。AJPCとTPCは日本で開かれるポーカートーナメントの名称で、複数の種目・イベントによって構成されます。
テキサスホールデムよりも手札の組み合わせが多いPLOでは、相手が作り得る強い役を見極めることが重要になります。本人の公表実績からは、PLOを得意領域の一つとして大会に臨んできた様子がうかがえます。
MTTを続けるプレイスタイル
Xのプロフィールには「MTT何回滑っても出続ける病気です。引退した次の日には復帰してます」とあります。MTTはMulti Table Tournamentの略で、多数のテーブルを使って同時に始まり、敗退者が出るごとにテーブルを統合して優勝者を決める大会形式です。
出場料を支払って参加し、上位入賞者に賞金が配分されるトーナメントでは、入賞圏外で終わることも少なくありません。それでも出場を重ねるという自己紹介は、短期的な結果だけで競技を判断しない姿勢を端的に表しています。
WSOPで見せた2026年の活躍
WSOPは、米国ラスベガスを中心に行われる世界最大級のポーカートーナメントシリーズです。ノーリミットホールデム、オマハなど多様な種目が用意され、各イベントの優勝者にはブレスレットが贈られます。なぽんちゅさんは2026年、Ladies ChampionshipとMystery Millionsの両方で結果を残しました。特に大規模フィールドで終盤まで戦った点が、日本のポーカーファンから注目された理由です。
Ladies Championshipで26位入賞
「$1,000 Ladies No-Limit Hold’em Championship」は、参加費1,000ドルの女性限定イベントです。2026年大会には1,475人が参加しました。
なぽんちゅさんはDay2終了時点でチップ915,000、全体10位につけ、Day3へ進出。最終成績は26位でした。優勝には届かなかったものの、1,000人を超えるフィールドで入賞圏まで残った結果になります。
ノーリミットホールデムは、各選手に2枚の手札が配られ、共有カード5枚と組み合わせて役を作る形式です。賭け金に上限がなく、手持ちチップをすべて賭けるオールインも選べます。そのため、途中順位が高くても、最終日までチップを守り切れるとは限りません。
Mystery Millionsで78位
同じ2026年WSOPの「$1,000 Mystery Millions No-Limit Hold’em」では、22,811人が参加しました。なぽんちゅさんはDay2時点で18,600,000チップを持ち、全体2位。ビッグブラインド換算では74BBでした。
ビッグブラインドは、ポーカーで強制的に支払うベットのうち大きい方を指します。持ちチップをビッグブラインドで割った数値は、残りチップの余裕を測る目安です。74BBは、直後にすべてを賭ける必要がある状況ではないことを示します。
最終順位は78位。大人数の大会で上位につけた過程と、最終的な入賞結果の両方が記録に残りました。
なぽんちゅが注目される理由
なぽんちゅさんの特徴は、結果だけを見せるのではなく、ポーカー遠征に伴う現実も自分の言葉で伝えていることです。華やかな最終順位の裏側には、長期滞在、出場料、移動費、そして途中敗退の大会もあります。
本人はXのプロフィールで「大会ごとの収支を赤裸々に公開」と掲げ、2026年には「#ぽんちゅ健忘録2026」のハッシュタグを使っています。また、WSOPの36日間についても収支を投稿しました。
ポーカーのトーナメントは、1回の入賞だけで遠征全体の利益が決まるとは限りません。参加費、再エントリー、宿泊、移動などを含めて考える必要があります。個別の金額は大会や投稿時点で変わるため、記事では数字を固定せず、本人の最新投稿を確認するのが適切です。
ポーカー速報では、優勝者だけでなく、Day2やDay3のチップ順位も報じられます。なぽんちゅさんがLadies Championshipで全体10位、Mystery Millionsで全体2位に立ったことは、進行中の大会を追う読者にとって大きなニュースでした。
まとめ
なぽんちゅことKimura Naoさんは、大阪・宗右衛門町のシーシャ屋AJITOを経営しながら、PLOの国内大会優勝とWSOPでの入賞を重ねるポーカープレイヤーです。2026年はLadies Championshipで26位、Mystery Millionsで78位。遠征の収支まで発信する姿勢も、競技結果と並んで注目を集める理由になっています。








