現在、右肩上がりの市場拡大と人気を誇るeスポーツ、コロナ禍にあってもオンラインの強みを活かし、人気が衰えることはありませんでしたね。コロナ期間中はさすがに国際大会では自粛もありましたが、昨年頃からは国際大会が徐々に会場で開かれるようになり、日本人選手も活躍していますね。
さてそんな話題のeスポーツ 賞金が高額なことでも注目を集めていますが、高額賞金の出るゲームって一体どんなゲームがあるんでしょうね?ということで、この記事ではeスポーツ 賞金の高額なゲームや大会特典なんかも調査してみました。
eスポーツ 賞金が高額な理由
年齢などを始め、肉体的な制約に囚われず誰もが楽しめるスポーツと言われているeスポーツ。そんなeスポーツ 賞金が高額な理由の一つに、スポンサーサイドからみても実はメリットが多いことがあげられます。
主なメリットにeスポーツの幅広い年齢層、特に若年層へのイメージアップや広告としての効果と、大会現地のみならずネットを介したし調査数の多さや、ソーシャルメディアなどSNSでの拡散効果が高いので、注目を集めやすいことがあげられます。eスポーツのスポンサーとして名乗りを上げている日本の企業には日清食品や再春館製薬所、江崎グリコ、ロート製薬などもあります。
高額賞金が出るゲームはこれ!
Dota 2
リリース年:2013年
開発元:Valve
ジャンル:MOBA(Multiplayer online battle arena)
対応機種:PC(Windows / Linux)
賞金:約53億円(40,018,400ドル)The International 2021 Dota2 Championshipsにて
賞金総額:約415億5,300万円
特徴:Dota 2は、100種類以上のヒーローの中からキャラクターを選択できるゲームで5人VS5人のチームに分かれて敵の基地を破壊する至ってシンプルなゲームです。組み合わせや戦略を考える面白さが魅力のゲームです。
そしてDota 2の大会の賞金はバトルパスと呼ばれるチケットの売り上げから回されているため、ゲーム内の課金が増えれば増えただけ賞金金額が上がっていくのです。チケットの売り上げが伸びると、購入者が貰えるゲーム内アイテムも豪華になっていくというシステムなので、プレイヤーはバトルパスを購入していく。結果大会賞金額が大きくなるという事です。
Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)
リリース年:2012年
開発元:Valve
ジャンル:FPS(First-person shooter)
対応機種:PC(Windows / MacOS) / PS3 / Xbox360
賞金:約2億円(200万ドル)PGL Major Stockholm2021にて
賞金総額:約198億6000万円
特徴:他のゲームと違い、キャラクター独自の能力やスキルが無く、プレイヤーの技術と戦術で勝敗が決まるシンプルですが難易度と競技性の高いゲームです。また年に2回あるメジャーCSGO 大会 ドロップアイテムが観戦していると時折手に入ったり、優勝予想をするミニゲームも開催されたりしています。メジャー大会は観戦者でも楽しめる要素が多いのも魅力です。
Fortnite
リリース年:2017年
開発元:Epic Games
ジャンル:TPS(Third-person Shooter)/バトルロイヤル
対応機種:PC / PS4 / Xbox one / Nintendo Switch / iOS / Android
賞金:約33億円(約3,000万ドル)Fortnite World Cup2019にて
賞金総額:約204億6,300万円
特徴:世界的に大人気のゲームで、ひとつのマップで100人が、最後の1人もしくは最後の1チームになるまで戦うバトルロイヤルゲームです。Fortniteの特徴でもあり魅力でもあるのは「建築できる事」です。これにより、非常に高い戦略性と操作性・判断力が要求されるゲームになっています。人気なゲームなだけあって、賞金額の高い大会が数多く開催されています。
League of Legends
リリース年:2009年
開発元:Riot Games
ジャンル:MOBA
対応機種:PC(Windows / MacOS)
賞金:約7億円(約645万ドル)World Championship2018にて
賞金総額:約133億円
特徴:初心者の方でも楽しみやすいのがこちらのLeague of Legends 通称LoLです。日本国内のプレイヤーも多く、世界的にもプレイヤー人口が増えてきているゲームです。プレイヤー人口に比例して大会での賞金も大きくなってきています。
まとめ
日本では法的な事情で、世界大会に比べると賞金金額が小さいものが多かったですが、eスポーツの人気と共に法改正も行われ競技人口も増えてきていて、今後の大会賞金や大会特典等も増えていくと思われるので楽しみですね。