ポーカーのプレイ人口は、世界で1億人と言われており、日本人でもプロポーカープレイヤーとして活躍する方も年々増えてきました。そんなプロのポーカープレイヤーたちはどのようにして生計を立てているのか見ていきましょう。麻雀や将棋には、アマチュアとプロの線引きが段位や認定のためのテストによってはっきりと区別されていますが、ポーカーにはそのようなことはなく、自分自身で「今日からプロです!」と宣言すればなれてしまうのです(笑)
プロポーカープレイヤーの年収は?
実際に一般的なプロポーカープレイヤーはどのくらい稼いでるでしょうか?先述の通り、プロの敷居自体は決して高くないため、多くの賞金を稼いでる人もいれば、生活できる程度で満足している人もいます。そのため、正確な年収を出すのは難しいですが「基本的な収入源はキャッシュゲーム、トーナメントへの参加頻度は普通」に絞ると、おおよそ400万~600万ほど稼いでる人が一般的です。大体、月に40万円ほど稼いでる計算ですね。
ここまで書いておいてなんですが、実はこの年収はほとんど当てにしない方が良いでしょう。ギャンブルの性質上、どうしても安定した収入にはなり得ませんし、こういったギャンブラーの年収は月ごとのプラスとマイナスを総合した結果であることが多いからです。極端な話、5ヶ月間で1000万円稼いで、7ヶ月間で600万円損失しても総合的な年収は400万なわけです。
ポーカーできるおすすめの都市は?
ポーカー アプリ等で練習して、ポーカーの腕も大分上達した方は、そろそろ本場のカジノでポーカーをプレイしてみたいですよね。そうなると、どこの国へ行くのがおすすめでしょうか?
初級者
マニラ(フィリピン)
レートも安いので初心者は、マニラがおすすめ。現地民がかなり多いです。タクシーのぼったくりや治安にさえ気をつければ、安く長くプレーができます。
アヘンレス(フィリピン)
色々な小説で舞台となっている街で、風俗と博打の街です。レートが安く、関空から直行便もあるので日本人も意外といます。
バルセロナ(スペイン)
ヨーロッパで一番ポーカーが盛んな国です。紳士的なプレーヤーが多く成熟された環境です。レートも安いものから高いものまで、トーナメントも毎日行われています。
ラスベガス(アメリカ)
世界で一番ポーカールームがあるギャンブルの街。初心者から上級者まであらゆるポーカーできる環境が揃っています。レートは一番下の1$からハイレートまで存在します。ラスベガスに限っては、初級から上級まで多数のプレイルームがあるので、特別初心者におすすめというわけではありません。
中級者
ソウル(韓国)
日本から一番近い、カジノでポーカーができる場所になります。一番の有名どころはパラダイスシティです。外国人向けなので旅行者や在韓米軍人が多く、また日本から一番近いだけあって日本人が多いです。テーブルの半数が日本人の場合もザラにあります。
ベルリン(ドイツ)
スペイン同様に紳士的なプレーヤーが多い印象です。トーナメントも毎日行われています。日本語を喋れるディーラーも多く困ることがありません。
シンガポール
シンガポールのカジノは、マリーナベイサンズとセントーサ島の2ヶ所にありますが、ポーカーはセントーサ島にあるカジノでしかできません。
上級者
マカオ
近年はポーカースターズが無くなったり、低レートが廃止され、それに伴い上級プレーヤーやプロも多く初心者はオススメできません。「レートが高くなればテーブルの実力も高くなる」、これを心得ておくと良いでしょう。
最後に
プロとして生きていくのであれば、ポーカーはギャンブルではなく、れっきとした競技であることを承知し、ポーカー ルールの習得をして腕を磨きましょう。心理戦や頭脳戦が魅力としてよく紹介されますが、ポーカー やくの強さを正しく理解しておかないとゲームには勝てませんよ。